子供はいつか成長し、巣立っていく存在です。周囲とコミュニケーションをとり、環境の変化に適応していくことが求められます。その時に欠かせないスキルが「社会性」です。社会性は研究者によって捉え方がそれぞれ異なり、明確に定義するのが難しい概念ですが、一般的には「人と関わりたいという気持ち」をもち、「自分の気持ちや考えを周りの人に理解してもらえるように表現する力」と考えられています。
4月22日はアースデー:地球を守るために私たちができること
- アースデーの由来
- 日本のアースデー
- 私たちの暮らしは地球何個分?
- 身近にできる地球を守る活動
- 小学生起業家mocomocoの取り組み
4月22日はアースデイ(Earth Day)、別名「地球の日」です。アースデーには、民族・人種に関わらず、すべての人類が地球のための行動することが推奨されており、たとえ小さなことでもアクションに繋げてみることが大切です。今日はアースデーの由来を紹介し、私たちが身近にできる地球環境を守るためのアイデアを紹介したいと思います。
ノバキッドは子供の好奇心や関心を育てる英語学習に力を入れるだけでなく、子供のウェルフェアやメンタルヘルスの問題について、私たちの意識を高めることを大切にしています。
アースデーの由来
2023年に53年目を迎えるアースデーは、1970年にアメリカで生まれた国際デーです。アメリカのG・ネルソン上院議員が環境問題に関する討論会の開催を提唱したことがきっかけに誕生しました。G・ネルソン上院議員の「環境の日が必要だ」という発言に呼応したのが、スタンフォード大学に通うひとりの学生、デニス・ヘイズでした。デニスは「『母の日』や『父の日』があるのに『地球の日』がないなんておかしい」と呼びかけ、4月22日水曜という平日の“なんでもない日”を「地球の日」としたのです。
アースデーは口コミで全米へと広がり、第1回にして、約2000万人が参加した大きなイベントとなりました。
第一回から大きな注目を浴びたアースデーですが、その注目の裏には、ある社会イベントと重なった時代背景があります。
宇宙から見た地球の姿ーアースライズ(地球の出)がアースデーの背景に
1968年1212月2424日、アポロ8号の宇宙飛行士が月から昇る地球の姿「アースライズ(地球の出)」を撮影します。いまでは多くの人がこの映像を目にしていると思いますが、人類が地球を外から見たのはこのときが初めてです。 このアースライズが人々の地球に対する意識を大きく変えることにつながりました。1960年代は環境問題への意識が高まる時代でもありましたが、それまでの環境運動といえば、特定の地域や公害問題に対するものがほとんどでした。しかし、地球の姿を認識してからは、地球全体を「ひとつの生命圏」としてとらえて保全していこうという、新しい環境運動が始まっていきます。これが1970年のアースデーの誕生にもつながっていくのです。インターネットのない時代にもかかわらず、アースデイは口コミで全米に広がりました。ある人は自然を感じるために山に登り、ある人は自転車に乗って自動車をボイコットする――それぞれが出来ることをするという、自由で多様なスタイルもアースデイの特徴です。当時、全米で約2000万人がアースデイのアクションに参加したと言われます。さらに、これがきっかけとなって、アメリカでは環境省がつくられ、環境に関する法律も次々と制定されました。
日本のアースデー
実は、日本の銀座で1970年の8月に歩行者天国が始まったのも、アースデイがきっかけだったことを知っていましたか? 最初は自動車のボイコットとしてのアクションだったのです。大規模なアースデーのイベントとしては1990年にスタートし、現在も毎年4月に各地でアースデーに関連したイベントや取り組みが開催されています。
私たちの暮らしは地球何個分?
環境問題やSDGsの文脈でよく聞く単語にエコロジカルフットプリントがあります。それに付随して、『地球を〇個分消費している』と表現されることも多く、環境問題やSDGsを語る上で、覚えておきたい用語の1つです。
エコロジカルフットプリント(英: ecological footprint、EF)とは、人間の活動において、地球環境に掛けている負荷の大きさを図る指標です。
人類が使用する資源を再生産、及び廃棄物の浄化に必要な面積を表しています。
環境負荷をかける要因としては、CO2を始めとする温室効果ガスの排出や、森林伐採などによる資源の利用、魚を過剰に捕獲することなどがとなります。
エコロジカルフットプリントは、人間の消費活動で生じた環境負荷を、それをまかなうために必要な面積に換算して計算します。
下記は、WWFが紹介している計算式です。
エコロジカルフットプリント
=人口×1人あたりの消費×生産・廃棄効率
引用元:地球一個分の暮らしの指標
さて、日本のエコロジカルフットプリントは一体どのくらいなのでしょうか?
エコロジカルフットプリントですが、経済的に発達している先進国の方が大きい傾向があります。高所得国と低所得国の差は、3~4.5倍と言われていて、本来あるべきではない地球の資源という富の不平等な配分が行われているのが現実です。国別で見てみると、やはりアメリカや中国をはじめとする超大国、急成長を遂げているインドやブラジル、ロシアの新興国が入ります。
GDP世界3位の日本もエコロジカルフットプリントでは5位に入っており、環境に負荷をかけている国だということがわかります。
日本のエコロジカルフットプリントは5.0gha/人。世界中の人が日本人と同じ生活をすると考えた時に必要になる地球の個数は2.9個だと言われています。
日本の環境負荷で最も多いのは二酸化炭素の排出(カーボンフットプリント)です。全体の74%を占めています。

身近にできる地球を守る活動
では、日本の環境負荷で最も多い、二酸化炭素の排出(カーボンフットプリント)を減らすために私たちはどんなことができるでしょうか?
総合地球環境学研究所によれば、日本全体のエコロジカルフットプリントのうち、68%が家計分野で、そのうち「食」「住居」「交通」の3カテゴリーが75%を占めています(参考:あなたの都道府県の暮らしは地球何個分?~地域別エコロジカル・フットプリントと都市化や高齢化との関係を解明~│総合地球環境学研究所)。これらの3カテゴリーの数値をどう減らすかが鍵となります。
1)食品の消費、購入の仕方を見直す:菜食のすすめ
近年、国連食糧農業機関(FAO)や環境省から牛や豚など畜産による温室効果ガスの排出量を示すデータが公開され、その大きさが問題視されています。これを受けて、エコロジカルフットプリントを減らすには、菜食中心の食生活をすることが効果的だともいわれています。今はレシピのバリエーションがあるため、菜食中心の料理を作るのはそれほど難しくありません。レシピを見ていると、「これも作れるんだ!」と新しい発見が多くあります。お子さんと一緒に野菜料理づくりにトライしてみるのもおすすめです。
また、地産地消を意識した買い物もエコロジカルフットプリントを減らす上では重要です。遠くの土地で採れたものよりも住んでいるところに近い地域のものを買う、自分たちで野菜を育てるということも地球を守る取り組みに繋がります。
また、食品ロスの低減も重要です。食品ロスの主な要因は、料理を作りすぎたり注文しすぎたりして残る「食べ残し」、野菜や果物などの食べられるところまで捨ててしまう「過剰除去」、賞味期限が切れて未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」があります。このような食品ロスを減らすには、必要な分を買って食べきる、賞味期限が近い商品を購入する、といったことが大切です。最近では、出てしまった生ごみのコンポスト(堆肥《たいひ》化)も注目されています。
2)なるべく車に乗らない生活をする
なるべく車を使わずに徒歩や自転車、公共交通を使うとエコロジカルフットプリントの削減につながります。車は乗るけれど頻繁には使わない、という人はカーシェアもいいですね。家族で外出する時、ついつい便利な車に頼りがちですが、そうではない旅行の仕方、アウトドアの楽しみ方を見つけて地球に優しくしていきましょう。
3)リサイクル、アップサイクルを積極的に
紙やペットボトルなどのプラスチック容器の大量廃棄は地球環境に大きな負荷をかけています。雑誌、包装紙、新聞紙、コピー用紙など気が付くと紙のごみが家にたまっていませんか。そのまま紙のごみとして捨ててもいいのですが、捨てる前に紙にもうひと働き。紙のリサイクルをしませんか?
紙のリサイクルアイデア①:使用済みのコピー用紙をメモ帳として使う
一番、簡単なリサイクル方法ですね。印刷で失敗した紙や裏が白い広告やチラシをメモ帳サイズに切ってクリップしておけば簡単にリサイクルメモ帳ができます。勉強で使う計算用紙やメモ用紙に使ってみてはどうでしょうか?
紙のリサイクルアイデア②:包装紙をブックカバーにする
きれいな包装紙をブックカバーにアレンジするのもおすすめです。本を傷や汚れから守ってくれ、しかもリサイクルなので環境にも優しい一石二鳥のブックカバーです。お子さんと一緒に簡単に作れるのも魅力です。
紙のリサイクルアイデア③:新聞紙でゴミ箱を作る
引用:新聞紙で作る生ゴミ処理袋 | ぽと子の日記 – 楽天ブログ (rakuten.co.jp)
新聞紙で作ったごみ処理袋は消臭効果もあり、生ゴミなどを入れたりして重宝します。お子さんのオムツ処理などにも役立ちそうですね。生ごみなどはそのままビニール袋に捨てるよりも臭いでカラスや猫などから出したごみ袋を破られるのを防げます。
小学生起業家mocomocoの取り組み
最後に、ノバキッドアンバサダーの若き起業家、細井愛茉(以下:mocomoco)さん(11)について紹介したいと思います。mocomocoさんは都内の学校に通う小学5年生。オンラインスクールでの活動やアースデイ東京、ゴミ拾いといったイベントの参加がきっかけでアップサイクル(捨てられるはずだったものに新しい価値を与え、元の状態より価値を高めること)に興味を持ちました。10歳の頃、本来捨てられるはずのお菓子の袋がバックになってるのを 見て感動したことがアップサイクルに目覚めたこともきっかけの一つとのこと。
mocomocoさんは株式会社moco Earthを立ち上げ、廃材を利用した商品を作ったり、ワークショップなどのイベントを行うことで積極的に地球を守る社会活動に貢献しています。
まずは身近にできる小さなことから始め、少しずつその輪を社会に広げていくことが大切だと思います。アースデーは4月22日だけでなく、毎日がアースデーになるような暮らしをしていきたいですよね!
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