5 min - 📌まず押さえておきたい！本選びの重要ポイント
- 年齢に合う本と、読書レベルに合う本の違いとは？
- 年齢別：おすすめの本のタイプ
- 読書レベルで本を選ぶポイント
- 読書をもっと楽しむために
- まとめ
お子さまにどんな本を選べばよいか悩んだことはありませんか？
本選びは一見むずかしく感じますが、いくつかのポイントを押さえるだけで「楽しめる」「読みやすい」「自信につながる」本を選べるようになります。
本は学びの道具でありながら、想像力を広げ、心を育てる大切な存在。今回は、お子さまの成長にぴったりの本を選ぶためのコツを紹介します。
📌まず押さえておきたい！本選びの重要ポイント
- 年齢に合った内容 と 読書レベルに合った難易度 のバランスが大切
- 「簡単すぎず、難しすぎない」“ちょうどいい本” が読書の習慣化を促す
- 興味のあるテーマを選ぶと読書がぐっと楽しくなる
- 漫画・図鑑・絵本など、ジャンルの幅を広げると知識も世界も広がる
年齢に合う本と、読書レベルに合う本の違いとは？
本を選ぶときには、年齢とレベルの2軸を意識することが大切です。
● 年齢に合う本
子どもの「理解力」「感情の発達」に合ったテーマの本。
例：幼児は家族・友達、小学生高学年は自分の気持ちや関係性など。
● 読書レベルに合う本
語彙量・文の長さ・文法の難易度がその子に合っているかどうか。
内容が適切でも、文章のレベルが高すぎると「読めない…」という挫折につながるためバランスはとても重要です。
年齢別：おすすめの本のタイプ
👶 0〜3歳（乳幼児）
・短い言葉、はっきりした絵のボードブック
・めくる・触れる・音が出るなど仕掛け絵本
👧 3〜5歳（未就学児）
・わかりやすいストーリー
・繰り返し表現やリズムのある言葉
・数・色・形など基本概念に触れられる絵本
人気作品
- 『はらぺこあおむし』
- 『くまさん くまさん なにみてるの？』
- 『かいじゅうたちのいるところ』 など
📖 5〜7歳（初級読者）
・大きめの文字、短い文
・フォニックス絵本やリーディング入門書
📚 7〜9歳（中学年）
・イラスト入りのチャプターブック
・描写や会話が少し増え、読み応えが出る時期
✨ 9〜12歳（高学年〜プレティーン）
・興味に合うテーマ中心に
・複雑なストーリー、語彙に挑戦できる本
・心の成長を描く作品もおすすめ
読書レベルで本を選ぶポイント
年齢だけではなく、実際の読書力も本選びの重要な基準です。
● 「5つの指ルール」を活用
1ページで「知らない言葉が5つ以上 → 難しすぎる」
0〜1個 → 簡単
2〜3個 → ちょうど良い
● “ちょうど良いレベル” を目指す
・無理なく読める
・少しだけ挑戦が必要
・最後まで読めそう
このバランスが読書力UPのポイントです。
読書をもっと楽しむために
どのレベルのお子さまにも共通して大事なのは——
読書＝楽しい時間 と感じられること。
そのためにできること：
- 部屋に“小さな本棚”を作る
- 子どもが自由に選べる本を用意する
- 親子の読み聞かせを続ける
- フィクション／ノンフィクションをバランスよく読む
さらに、英語の本を読む力を伸ばしたい場合は、プロの先生と読むことも効果的。Novakidの無料体験レッスンでは、講師がレベルに合わせて読み方を丁寧にサポートします。
まとめ
お子さまにぴったりの本を選ぶことで、
「読めた！」という成功体験が積み重なり、読書がもっと好きになります。
興味やレベルに合わせてさまざまな本に触れ、読書の世界を広げてあげましょう。
その一冊が、お子さまの未来を輝かせるきっかけになるかもしれません。
