子供にお手伝いをさせたいけれど、どのようなことをさせればいいのか分からないという親御さんも多いのではないでしょうか。お手伝いは、子どもの健やかな成長を促します。それならできるだけ楽しくしてほしいし、大人になっても困らない、大事な生活習慣として身につけてほしいです。今回は、子どもにしてもらいたいおすすめのお手伝いを年齢別に、そしてお手伝いをしてもらうときに親が注意したほうがいいことまで、まとめて紹介。
生きる力を育てる!子供に身につけさせたい習慣
- 習慣=繰り返し
- 子は親の鏡
- 小学生までに身につけたい5つの基本的習慣
- 良い習慣を身につけさせたい時の注意点
「子どもに良い習慣を身につけさせたい」と思うことは、「子どもに良い人生を歩ませてあげたい」と思うことと同じです。今日は子供に身につけてほしい基本的な習慣を5つ紹介します。
ノバキッドは子供の好奇心や関心を育てる英語学習に力を入れるだけでなく、子供のウェルフェアやメンタルヘルスの問題について、私たちの意識を高めることを大切にしています。
習慣=繰り返し
習慣とは同じ行動や似たような行動を繰り返すことで身につく行動です。良いものも悪いものも繰り返すことによって無意識に身に付きます。私たちの脳には「繰り返し行うことは大切なことなんだ」と認識する機能があると言われています。そこには善悪はありません。そして人間の脳は非常に優秀なので、あることを繰り返し続けると「より簡単に、かつ無意識に」できるようにどんどんスキルアップしていきます。こうして身についたものが「習慣」です。語学学習でもこの繰り返しは大切とされ、上達への早道です。
習慣には、食事の仕方や歯の磨き方、寝る時間など日常の動作から、感情的な対応(悲しいときや怒った時にどうするか)という対応までありとあらゆるものがあります。

子は親の鏡
「子は親の鏡」ということわざがあります。ことわざ辞典をみると、「子に対する親の情愛やしつけが子に反映するから、子を見れば、どんな親か知ることができる。」と書かれています。子供が繰り返し、身につける習慣はすなわち、「親から言われたこと」や「親がしていること」なのです。親が朝ごはんを食べないのに、子供に朝ごはんは大事だから食べなさい、と言っても、そこに説得力はありません。子供に良い習慣を身につけてほしいと願うならば、まず親自身が良い習慣を身につける必要があります。
小学生までに身につけたい5つの基本的習慣
私たちの生活の基本となる、睡眠、食事、排泄、清潔、挨拶の5つの習慣はぜひ幼いうちに良い習慣を身につけてほしいところです。
1.睡眠
子どもの遅寝は睡眠不足を招きます。そして睡眠不足は思考力や判断力の低下の原因になります。ぜひ、早寝早起きの習慣を身につけたいですよね。子供は親の生活スタイルに影響を受けやすいことも考えれるので、子供に合わせて朝型の生活に変えてみるのはいかがでしょうか。家族皆で夜は早く寝て、朝早く起きて家事などを片づけてしまうのも手です。どうしても親が早く寝るのが難しい場合は、子供に理由を説明することがおすすめです。「お母さんはこの仕事が終わらないからまだ寝ないけど、〇〇ちゃんは明日学校があるから早く寝ようね」など。
子どもの遅寝がなかなか変わらない場合は、朝早く起こす習慣から始めてみるのもよいかもしれません。声をかけることや、言葉だけでしつけをするだけではなく、朝早く起きやすいように部屋など周囲の環境の工夫も意識してみましょう。
2.食事
食事の中でも特に重要なのが1日の始まりの朝食です。国立教育政策研究所の調査によれば、朝食を食べる子どもの方が、そうでない子どもより、すべての教科においてテストの点数が高い傾向が出ています。朝食を食べる習慣は、子どもの学力によい影響を与えていることがわかります。しかし、文部科学省の資料によると、朝食を食べないことがある小中学生の割合は小学生で15%、中学生で22%に達しています。
毎日朝食をしっかり食べる習慣を身につけるコツとしては、最初は子どもが食べやすいものを少しずつ食べてもらう方法があります。食べやすいものから、小学校入学までに徐々に食べられる量を増やしていくのがよいでしょう。1日のエネルギー源となる朝食はパンでもごはんでもいいので炭水化物をしっかりとり、タンパク質やビタミンも積極的にとりれるように心がけましょう。
3.トイレ
1人で排泄、後始末までができるようにしましょう。だいたい5~6歳までにできるとよいですね。トイレのしつけを成功させるコツは、とにかく褒めることです。排泄がうまくできたら「上手にできたね」と褒めてあげるようにしましょう。親が褒めると子どもはうれしくなり、またやろうとするかもしれません。トイレに対するイメージを楽しいものにしてあげるとよいですね。失敗しても叱ったり、他の子と比べないようにしましょう。子供にとって排泄が不快なものに感じ、うまくできなくなってしまう可能性もあります。
子供も大人と同様に、偏食や小食といった不適当な食事、不規則な生活、水分の摂取不足、ストレスなどの生活習慣によって便秘になることが多くあります。排便する際にはおなかに力を入れていきみ、肛門こうもんを開いて便を出しますが、小さな子どもはこの排便機能が未熟で小学校高学年になってようやく大人並みになるとされています。この排便機能が未発達なことが原因で子供も便秘になる場合もあるようです。また、便を出すのが怖い、遊びを優先させたいといった気持ちや、漏らして怒られたという記憶、恥ずかしさから自宅以外での排便を我慢してしまうことも便秘の原因となります。
あたりまえのようでいてあたりまえでない、健康に影響を大きく及ぼす重要な基本習慣がこのトイレトレーニングです。
4.清潔
手洗い、うがい、洗面、歯磨き、入浴など、自分で体の清潔を保つことができるようになることはとても大切です。4~5歳までにこれらを習慣化し、自分でできる状態にしておきたいですね。清潔にできる習慣は、身だしなみを整えるだけでなく、健康上とても大切なことです。親が正しいやり方を教え、日々の生活の中で習慣化していき、清潔な状態が当たり前になるようにしましょう。
5.挨拶
挨拶は、良い人間関係を築くのに、とても大切なものです。子供の世界でも大人の世界でも、コミュニケーションが十分取れていないために、誤解が生じることはよくあることです。そのコミュニケーションのきっかけとして、挨拶は大きな役割を発揮します。
挨拶を子供に教える最良の方法は、「挨拶しなさい」と教えるのではなく、親が自ら進んで、笑顔で普段から挨拶を家庭内や近所の人たちにすることです。親の背中を見て、子供は育ちます。「おはようございます」だけでなく、「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「お帰りなさい」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」などの挨拶も、笑顔で交わすように心がけましょう。そして、「ありがとう」と「ごめんなさい」という感謝や謝罪の気持ちも親が口にすることで子供はその大切さを自然と学ぶことができます。
良い習慣を身につけさせたい時の注意点
「好き嫌いなく食べてほしい」、「帰宅したら手を洗ってほしい」、「元気よく挨拶してほしい」…子供に期待したいこと、理想とすることを挙げればきりがありません。注意したいのは、すべてが期待通りにはいかなくても怒らない、がっかりしない、ということです。今はできなくても、あるタイミングがきたら急に子供から自発的にするようになるかもしれません。一度に大きな変化を求めない、できなくても怒らない、親が掛ける言葉を変えてみる(「挨拶しなさい」、ではなく、「一緒に挨拶してみようか」など)ことも大切です。
大人である自分自身を振り返っても、これは良い習慣だから取りれようと思ったり、わかっているけどやめられない悪い習慣もあるかと思います。まずは1つのことを1か月続けてできたらすごいね!という心構えで接することをおすすめします。
今日は子供に身につけてほしい習慣についてご紹介しました。いかがでしたか?
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