- まずは「基本の文の形」を理解しよう
- 「be動詞」をマスターしよう
- 代名詞と冠詞をいっしょに覚えよう
- シンプルな時制(現在・過去・未来)を練習しよう
- 複数形と「数えられる/数えられない」名詞
- 前置詞と語順をおぼえよう
- 進行形を学ぼう
- 助動詞で表現を豊かにしよう
- 上級編:もう少し難しい文法に挑戦!
- まとめ
- まずは基本の文の形を理解しましょう。英語の多くは主語+動詞+目的語でできています。
- 次にbe動詞をマスターしましょう。英語で最もよく使う動詞、“am / is / are” の3つの形を正しく使い分けられるようになりましょう。
- 代名詞と冠詞も重要です。特に日本語にない冠詞、a/an/theの使い分けは慣れるのに時間がかかるかもしれませんね。
- 英語文法は、一気にすべてを覚える必要はありません。 順番を意識して、少しずつステップアップすることが大切です。
英語の文法を学ぶとき、何から始めればいいのか迷ってしまうことはありませんか?
ルールや時制、文の構造など、覚えることがたくさんある英語文法。
特に初心者のうちは、どこから手をつけていいのか分からず、混乱してしまうこともあります。そんなときに役立つのが、「文法を学ぶ正しい順番」を知ることです。
順序を意識して学ぶことで、英語の仕組みがぐっと分かりやすくなり、効率的に上達することができます。
多くの方が「英語文法ってどんな順番で覚えるのが正しいの?」
「子どもに教えるなら、何から始めるべき?」と疑問に思うのではないでしょうか。
この記事では、Novakid(ノバキッド)が、英語文法を段階的に学ぶためのステップをご紹介します。お子さまの学習サポートにも、英語を教える先生にもきっと役立つ内容です。
まずは「基本の文の形」を理解しよう
最初のステップは、英語の文がどのようにできているかを知ることです。
英語の文の多くは、
主語(だれが)+動詞(どうする)+目的語(なにを)
というシンプルな形でできています。
例:
She (主語) eats (動詞) apples (目的語).
→ 彼女はりんごを食べます。
この基本形を理解しておくことで、形容詞や時制、疑問文など、
あとの文法項目もスムーズに理解できるようになります。
「be動詞」をマスターしよう
次に学ぶべきは、英語で最もよく使われる動詞のひとつ、be動詞です。
“am / is / are” の3つの形を正しく使い分けられるようになりましょう。
例:
I am a student.(私は学生です)
She is happy.(彼女は幸せです)
They are friends.(彼らは友達です)
さらに、肯定文・否定文・疑問文の形も練習しておくと便利です。
- 肯定文:He is tired.(彼は疲れています)
- 否定文:He is not tired.(彼は疲れていません)
- 疑問文:Is he tired?(彼は疲れていますか?)
Be動詞は日常会話でも頻繁に使われる、とても大切な基礎です。
代名詞と冠詞をいっしょに覚えよう
be動詞と同じタイミングで覚えておきたいのが、代名詞と冠詞です。
これらは英語の文を自然に聞こえさせるための重要な要素です。
代名詞には、次のような単語があります:
I / you / he / she / it / we / they
例:
She is my teacher.(彼女は私の先生です)
They are at the park.(彼らは公園にいます)
冠詞には “a”, “an”, “the” の3種類があります。
例:
A dog is in the yard.(庭に犬がいます)
An apple a day keeps the doctor away.(1日1個のりんごで医者いらず)
The sun is shining.(太陽が輝いています)
シンプルな時制(現在・過去・未来)を練習しよう
次に取り組むのは、英語の「時制」です。
いつのことを話しているのかを表す文法で、
日常会話の中でもとてもよく使われます。
英語の基本的な3つの時制をまずマスターしましょう。
- 現在形:I go to school.(私は学校へ行きます)
→ 習慣・日課・事実などを表します。
- 過去形:I went to school yesterday.(昨日、学校へ行きました)
→ すでに起こったことを表します。
- 未来形:I will go to school tomorrow.(明日、学校へ行くでしょう)
→ これから起こる予定や計画を表します。
これらの基本時制を身につけると、会話で「時間の流れ」を自然に表現できるようになります。

複数形と「数えられる/数えられない」名詞
ここでは、「ものの数え方」を学びましょう。
英語では、名詞が1つか複数かによって形が変わります。
例:
- 規則的な複数形:dog → dogs / pencil → pencils
- 不規則な複数形:man → men / tooth → teeth
また、英語では「数えられる名詞」と「数えられない名詞」を区別します。
- 数えられる名詞(apple, chairなど)には “a few”, “many” などを使います。
例:We have a few apples.(りんごが少しあります)
- 数えられない名詞(milk, sugarなど)には “some”, “much” を使います。
例:There is some sugar in the jar.(ビンの中に砂糖があります)
前置詞と語順をおぼえよう
文法の基礎がしっかりしてきたら、次は前置詞と語順です。
前置詞は「場所」や「時間」を表す小さな言葉で、正しく使えると文が一気に自然になります。
例:
The book is on the table.(本はテーブルの上にあります)
She is at school.(彼女は学校にいます)
The cat is under the bed.(猫はベッドの下にいます)
また、英語の語順にはルールがあります。
- 文:Subject + Verb + Object(主語+動詞+目的語)
- 疑問文:Question word + Auxiliary + Subject + Verb
例:Where does she eat breakfast?(彼女はどこで朝食を食べますか?)
進行形を学ぼう
次のステップは「進行形」です。
今まさに起きていることや、ある時点で進行していたことを表すときに使います。
例:
- 現在進行形:I am eating breakfast.(朝ごはんを食べています)
- 過去進行形:She was walking to school.(彼女は学校に歩いていました)
- 未来進行形:We will be traveling next week.(来週は旅行中です)
助動詞で表現を豊かにしよう
“can”, “should”, “must”, “might”, “will”, “could” などの助動詞を使うと、
「〜できる」「〜すべき」「〜かもしれない」といった表現ができるようになります。
例:
You should eat healthy food.(体にいいものを食べたほうがいいよ)
We might go to the park later.(あとで公園に行くかもしれません)
He can swim very well.(彼はとても上手に泳げます)
助動詞を使いこなすと、会話の幅がぐっと広がります。
上級編:もう少し難しい文法に挑戦!
基本文法がしっかり身についたら、少しずつ応用へ進みましょう。
たとえば「受け身(受動態)」「間接話法」「条件文(if文)」などです。
この動画では、英語でも難しい文法についてわかりやすく解説してあるので、おすすめ!
これらは少し難しいですが、英語でレポートを書いたり、
プレゼンテーションやフォーマルな会話をしたりする場面でとても役立ちます。
まとめ
英語文法は、一気にすべてを覚える必要はありません。
順番を意識して、少しずつステップアップすることが大切です。
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